君に恋していいですか?
「えー、行きましょうよ。親睦会費から会費は出てるんですよ。行かないと損です!一緒に行きましょうよ。」
「私が行っても誰も喜ばないって…。」
「何言ってるんですか。絶対一緒に行きましょうね、卯月さん!!今日のお店、すっごく料理が美味しいらしいですよ。お酒も種類が豊富だって。それだけでも行く価値アリです!」
「ふーん…。」
(しょうがないな…。この子は言い出したら聞かないんだよね。とりあえず、料理と酒だけ堪能したら帰ろう。)
さっきとは打って変わって、大急ぎでパソコンにデータを入力している梨花を見て、薫は小さくため息をついた。
(飲み会…ねぇ。要は、社内合コンだよね?そんなもんやってどうすんのよ。)
業務日報を入力し終えた薫は、それを青木部長のパソコンに送信してから、タバコを持って席を立った。
「私が行っても誰も喜ばないって…。」
「何言ってるんですか。絶対一緒に行きましょうね、卯月さん!!今日のお店、すっごく料理が美味しいらしいですよ。お酒も種類が豊富だって。それだけでも行く価値アリです!」
「ふーん…。」
(しょうがないな…。この子は言い出したら聞かないんだよね。とりあえず、料理と酒だけ堪能したら帰ろう。)
さっきとは打って変わって、大急ぎでパソコンにデータを入力している梨花を見て、薫は小さくため息をついた。
(飲み会…ねぇ。要は、社内合コンだよね?そんなもんやってどうすんのよ。)
業務日報を入力し終えた薫は、それを青木部長のパソコンに送信してから、タバコを持って席を立った。