君に恋していいですか?
強引に志信に手を引かれ、深夜まで営業しているアイスクリームスタンドでアイスを買ってもらった薫は、少し腑に落ちない様子で店先のベンチに座ってアイスを食べていた。
(何この展開…?おかしくないか…?)
「うまい?」
志信はタバコを吸いながら、アイスを食べる薫を嬉しそうに笑って見ている。
「美味しいけど…。なんでアイス?」
「食べたいかなぁと思っただけ。」
「何それ…。」
(何なの?その目は…。)
カップの中のバニラアイスをスプーンで口に運びながら、薫は少し眉を寄せた。
(しかも食べてるの私だけだし…。)
「笠松くんは食べないの?」
「ん?卯月さんが食べさせてくれるなら食べたいけど。」
「バカ…そんな事しないよ。」
照れ臭そうに呟く薫を、志信は愛しげに見つめている。
(何この展開…?おかしくないか…?)
「うまい?」
志信はタバコを吸いながら、アイスを食べる薫を嬉しそうに笑って見ている。
「美味しいけど…。なんでアイス?」
「食べたいかなぁと思っただけ。」
「何それ…。」
(何なの?その目は…。)
カップの中のバニラアイスをスプーンで口に運びながら、薫は少し眉を寄せた。
(しかも食べてるの私だけだし…。)
「笠松くんは食べないの?」
「ん?卯月さんが食べさせてくれるなら食べたいけど。」
「バカ…そんな事しないよ。」
照れ臭そうに呟く薫を、志信は愛しげに見つめている。