ブラック・ホリック・エデュケーション
この話の主人公は、この学校に通う生徒...ではなく、この学校の教師だ。

今年、25になる教師歴3年目の男。

この男のもつロボットには、『お前には一生彼女なんてできないから安心しろカスwwww』と毎日言われている。

ただ、ロボットも発達し過ぎて、嘘をつくことも多いので、この男は、自分のロボットが嘘をついている、と信じている。

いつだって、このロボットの言う事を聞くのに、こういうことは無視する、勝手な男である。

今日から新学期が始まる。

この男の名前は、麗音(レオン)。

顔もイケてない、もてない、こんな男に麗音なんてキラキラネーム...と思ったかも知れないが、どちらかと言うと、こんな名前はありふれている。

21××年にもなると、『郎』なんてつく名前はそうそういない。

さて、そんな不細工麗音は、今日から担任をもつことになる。

初めての担任だ。

昨晩は眠れなかったようで、ブスが際立っている。

さぁ、これからこの不細工の『ブラック・ホリック・エデュケーション』が始まる。

お付き合い願いたい...。
< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

背負う

総文字数/458

詩・短歌・俳句・川柳5ページ

表紙を見る
お正月

総文字数/198

詩・短歌・俳句・川柳3ページ

表紙を見る
血液型

総文字数/2,658

その他13ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop