王子様とあたし!?
そうだ!優斗に報告しようかな!?
なんて言うだろう…。
‐プルプルプル…
優斗出ないなぁ…。
まぁ、忙しい優斗はこういうことよくあるんだけどね?
後から何?ってちゃんと連絡くれるからいいや!
愛美に言おう♪
‐プルプルプル…ッガチャッ
「もしもーし?」
「まーなみ♪」
「何テンション上がってんの~?」
「あんねあんね!ママの彼氏と同居することなったの!なんか子供が3人いるらしいから…兄弟が出来るの♪」
「まじー!楽しみだね!」
「うんッ!」
「優斗に言った?」
「それが電話出なくて…。塾じゃないかな?」
それから、ケータイではお金がかかるので…ケチな私たちは、家電に代えて2時間くらい喋った。