愛しています

優斗。

この手紙を読んでいるということは
私は子供を生み、そして私の葬儀を終えた頃でしょう。

このような結果になることはわかっていました。
両親にも伝えて最初は怒鳴られたりもしましたが最後は泣きながらも納得してくれました。

色んな所に連れて行ってくれて
体の弱い私を支えてくれて
たくさん愛してくれて
感謝してもしきれません。
ただ、もう少し優斗の隣にいたかった。

でもすごく幸せでした。

短い間だったけどありがとう。

隣にいたかったと書いたけれど
私はこれからも隣にいます。
2人のことを見守っています。

辛くて大変だろうけど
どうか優美をよろしくお願いします。

なにかあったら私の親に頼っていいからね。
優斗の実家遠いから。
それと子供の育てかたの本とかも買っておいたからそれも使ってね。

幸せになってください。


真美
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