もしも、あの日に戻れたら

あの空き家もまだ、あるのかな?


あったとしても、玄関だった


壁に空いていた穴を通ることは、出来ない…


そんなことを、1人で考えてると


大きな木が、だんだんと見えてきた…


あの目立つ木は、間違いなく空き地のだ


気がつくと私は走り出していた…

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