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教室
薫:おはよう
堀村くん
堀村:薫！
宿題やったかぁ⁉︎

私のドキつきがとまらない。

薫:国語のノートだよね
今見せるね
堀村:いつも悪いな！
薫:大丈夫だよ
はい！国語のノート

堀村くんは微笑みながら国語のノートを受け取った

堀村:意味わからない問題よく解けるよなぁ
お前最高だなぁ
薫:問題とかないと問題解けなくなるよ
堀村くんも少しずつでもいいから問題解いて行こ

あいつの微笑みが俺の心を壊そうとする。
このどきつきなんだろー。

堀村:薫！
国語のノートありがとう
薫:全部書き写せたの？
堀村:写せたぜ
今日一緒に帰れるかぁ？
薫:彼女と買えるんじゃないのは？

堀村くんが黙り込んでしまった。

堀村:一緒に帰ろうぜ
薫:うん、いいけど…

放課後

堀村:早く帰ろうぜ！
薫:帰ろう
堀村:俺別れたんだ

私は「別れた」と聞きその場で立ち止まってしまった。