恋愛

薫:どうして⁉︎
別れたの⁉︎
堀村:お前には関係ない‼︎
薫:関係あるよ！
堀村くんと付き合った子私の友達だから関係あるよ！

私は堀村くんを叱ってしまった。

堀村:・・・
薫:ごめん
今日先に帰るね

私は走って帰った。

次の日

教室
堀村:あっ！？
薫:おはよう
昨日はごめんね
堀村別いいけど…

堀村くんは私に何か言いたそうな顔をしていた。

堀村:後で、屋上に来てくれ
薫:分かった
次の休み時間？
堀村:今来い
屋上に

屋上
薫:話って何？
堀村:俺さ、お前の友達もお前も傷つけるつもりはなかったんだ
傷つけちゃってごめん
薫:別に好きな人がいるってこと？
堀村:そいうこと

何も言えなかった

薫:次の好きな人に気持ち伝えたの？
堀村:まだ、伝えてない
薫:今すぐ、伝えに行って
応援してるよ

俺が好きなのはお前なんだって言えない

堀村:お前は好きな人いるのか？
薫:いるよ
小学校から好きなのに気持ちすら伝えきれてないんだ
笑えるよね
堀村:今でも好きなのかぁ⁉︎

私の心の鼓動が大きく響わたっている。

薫:でも、いいの
気持ち伝えたって彼は振り向いてくれないことぐらい分かってるし
堀村:お前…
薫:どうしだろーね
目から涙が溢れてくる

堀村くんは私の涙をそっと拭ってくれた。

堀村:俺は…お前のことが好きなんだ
薫:えぇ！
演技しなくっていいよ
堀村:本当に！
好きなんだ

私はその場に立ち止また

薫:堀村くん…
ありがとう
堀村:薫！？
薫:私も堀村くんのことずっと大好きだった
堀村:付き合ってくれるかぁ

私は「はい」と返事をした