LAST KISS
すれちがい
なんとなく
家に帰りたくなくて
家の近くの
あの公園へと足を運んだ
「秀....。」
秀とあの女の人の事を
考えると自然に
涙が頬をつたった
「未来!!!!!!!!!!」
後ろから愛しい声..。
「っっ!!」
さっきより大粒の涙を
隠すようにうつむいた
「未来...泣いてんのか?」
「泣いてないし!秀、何しにきたの?!さっきの綺麗な女の人にこんなとこ見られたら誤解されるよ!」
私わ叫ぶように言った。
すると秀が笑いだした
「ははははっはははははっひ―!はっはっはっ。」
私わ思わず口をあけて
「何がおかしい訳!?」
と力いっぱい秀を睨んだ