君がすき





「うわ、なんでユウカいんの」

「やっぱ、シュンのこと意識しちゃう?」

「っは!?意識なんか、」

「恋愛じゃなくてさ」




ユウカの言いたいことがわかって、感情的になってしまった私を恥ずかしく思った

「…そんなん、当たり前だよ」




独り言のように呟くと、ユウカは、悲しく微笑み私の頭を撫でた

「なにユウカ、慰めてくれてんの?」




ユウカは小さく首を横に振り、

「今日暇でしょ、クレープ食べに行こ!」

って言ってくれた




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