もう一度…
「どうして怒られなきゃいけないの…?
私は、人を助けた。
今回だけじゃない…今までに何回も!」
『人を助けたのはいいことよ…?
けれど、それであなたがここに来ちゃ、
意味がないでしょう……』
(ああ……お母さんを泣かせてしまった…
今回の仕事は危険かもしれない…そう分かってたのに
対処出来なかった……)
『シオン……
お前はまだ死んでない……
体がここにはない…いや、霊体というべきかな…
まだ微かに残ってる…
私たちは完全に死んでしまうと体が、透けるんだ。
お前には分かるね?
だから、早く自分の体に戻るんだ………』
私は、人を助けた。
今回だけじゃない…今までに何回も!」
『人を助けたのはいいことよ…?
けれど、それであなたがここに来ちゃ、
意味がないでしょう……』
(ああ……お母さんを泣かせてしまった…
今回の仕事は危険かもしれない…そう分かってたのに
対処出来なかった……)
『シオン……
お前はまだ死んでない……
体がここにはない…いや、霊体というべきかな…
まだ微かに残ってる…
私たちは完全に死んでしまうと体が、透けるんだ。
お前には分かるね?
だから、早く自分の体に戻るんだ………』