もう一度…

結案町

―――メイside

翌朝

「シオン、大丈夫だったかな……
もう朝か…あ、電話しなきゃ…」


……ルルル プルルルル    
お掛けになった電話番号は…………


「どうしよう……電話に出ない……
シオン………」


私は、シオンに言われたとおりに電話を掛けた。
けれど、シオンは出なかった。

不安になった私は、シオンの家に行こうと
支度した。

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