もう一度…
色々な話をして、私たちは街へついた。
そして、シオンの家へと向かった。

神崎さんはというと、何だか険しい顔していて
さっきまでとは別人に見えた。

(この顔が霊能師としての仕事をする時の、神崎さんの顔なのかな…

それとも……)


「…何だこの気配……」
 
神崎さんがそう言った時、目の前にはシオンの家が。
そして見慣れた人影が見えた。


  
「もしかして……」








< 173 / 291 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop