もう一度…
『おねえちゃんは、ボクのこと、こわくないの?
みえてるのにこわくないの?』

そう聞かれた。

「怖くないよ!ぜーんぜん!
どうして、ここにいるの?朝も何か言おうとした?

私ね、"あなた達"みたいな人を感じると体が軽くなるの。不思議でしよ?体が軽くなったな~って思ったら、神経を集中させるの。

そしたら、見えるんだ…。 
もちろん話もできちゃうんだよ。」


まだ、警戒してるみたい…
男の子を安心させようとしたけど、だめ、、、かな。



< 18 / 291 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop