もう一度…
――――――プルルルル プルルルル プルルルル 
 

「シオン、どう?つながった?」

ミカが聞いてくれた。
私は首を横に振った。   


「繋がらない、、、」

「向こうは大きな地震だったと思う。
だから、混線してるか、電線が切れたか、、、かも知れない。シオン、、、大丈夫、、、?」



ミカとメイがいてくれるから、何とか落ち着いているけれど、もし二人がいなかったら私はどうなってたのだろう。

     
 
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