もう一度…
私たちはいつもの喫茶店で待ち合わせた。 
きっとまた、ミカは、名前を呼びながら抱きついてくるに違いない…絶対に。

カランカラン…♪


「シオン〜!!」
ガシッ


ほらね…w

「ミカ、わかった。分かったから離して…ね?
痛い…(笑)」

「ほらぁ〜ミカはそうやってすぐに抱き着く〜
シオンが困ってるでしょ??
ほら、離れて!」


さすが、母親的存在のメイ。
ミカを扱うのが上手い…


「…で…相談ってどうした?何かあったの…?」



「…じ、実はね…私…」


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