溺愛シンデレラ


「シンデレラ。起きて?早く起きないと・・・」

遠くから聞こえてくる声。

誰・・・?

すると、頬に熱い感触。

私、キスされてるの?

そう気がついたとき、ようやく意識が覚醒し、


「きゃぁぁぁぁぁ!」


頬とはいえ、キスされたことに驚いて悲鳴をあげるが、とうの本人は口元に笑みを浮かべている。



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