君がいなくても

やっと 君と
ほんとのサヨナラが出来る

君はもうとっくに
ひとつ階段を上がっているだろうに

取り残された気持ちは
ようやく
古い扉のカギを閉めることが出来るみたいだ


やっと やっと
君にサヨナラが言える


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