No one can replace 『貴方の代わりには、誰もなれない。』

圭吾は・・・・

今日は、日本の親父から
親父の友人の奥さんをランチに
連れていくように頼まれた。

少し、遅くなったが、
ランチがとても美味しいという、
ホテルへ。

行く途中
若い人とたまには、腕を組んで·····
と、言われて無下にも出来なくて
そのまま歩いて出掛けた。

本当に、美味しくて
紗綾乃とも、今度来ようと考えていた。

今日は、診察の日だけど
こちらから、連絡しなかった。

なんか、夜の営みを
急かしてるみたいで
嫌だったから。


仕事も終わり帰宅すると・・・


ブザーを押しても
反応がない
あれ~と、思い
自分の鍵で、開けて入るが
真っ暗‥‥‥‥
料理の匂いも
子供達の声もしない‥‥‥
なぜ?

紗綾乃の携帯に電話するが
電源も‥‥切っている?‥‥‥

なぜ?何があった?
また、いなくなった?
なんど、かけても、紗綾乃の携帯に
繋がることはなく
圭吾は、うちひしがれて
そのまま、その場に座り込んだ。

食事も食べたくないし
紗綾乃が、いないと眠れない


明日までに、連絡なかったら、
警察にとどけようと
落ち着かない気持ちで
一夜をあかした。
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