距離
優しい手…
撫でられてる?
あ、私この手知ってる…
大好きな人の手…
「ん…」
うっすらと目を開けるとそこにはスーツ姿の零くんがいた
かっこいい…
じゃなくて!!
ご飯作ってない!!
「ご飯!!
今から作るね!?」
「大丈夫だよ
先輩と食ってきたんだ」
そう言って私を撫でる零くん。
う…こうゆうのが浮気につながっちゃうのかなぁ…
そう思うと自然と俯いてしまう。
すると零くんばおいで?"と言って手を広げた
いつもは隣に座るけど今日は零くんの上に跨る。
少し驚いてる様子の零くん。
私はもう一度ご飯のことを謝って零くんに抱きつきた。