狼さんに喰われたい。
「きゃあ!!」

大神さんに手を抑えられて、唇を奪われる。


「んんっ!!」

次第に深くなる口付けに戸惑う。


「ミャー、口開いて?」

大神さんの舌が私の口に無理矢理入ってくる。


ザラザラした感触が私の中を舐め回し貪る。


「オオ...カミさん」

乱れた息を整えるように、大きく息を吸った。


「ミャー、可愛い。」


首筋を執拗に攻めながら、服の中に手を忍び込ませる大神さん。


「大神さん...」

大神さんの腕を両手で掴んだ。


「ミャー・・・
俺に触られるの嫌?」
< 57 / 98 >

この作品をシェア

pagetop