狼さんに喰われたい。
「母を知ってるんですか?
てか、知ってて私に近づいたんですよね??」

大神さんに詰め寄った。


「ミャー。
とりあえず、シーツを拾うか服着よう?
その誘惑に俺、勝てない。」


手で顔を覆う大神さん。


自分を見ると、真っ裸。


「きゃっ!」

驚きのあまり、シーツを落としたんだ...


シーツを被って、取り敢えずシャツとパンツを身につけた。



「で?
母とはどういう関係ですか!?」


「えー、何だろうな...」


「まさか...愛人?」


考えたくないけど、可能性はある....?
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