斉藤さん家の恋愛事情
入学式
side.千颯
「ついたー!」
一条高校に着いたのはいいけど、でかくない!?
無駄にデカイって!
あたしだけ?
そ〜思ってんの。
「ねぇねぇ!うち、早坂芽生(はやさかめい)!アンタは?」
クラス表を見て教室に入った瞬間に、話しかけられた。
視線を上に向けると、
か、可愛い♥
女のあたしでも思うんだから、男はもっと可愛く思うはずだよね?
「えと、斉藤千颯!よろしくね。芽生?ちゃん!」
「芽生でいいよ!うちも千颯って呼ぶし!よろしく!」
高校入って友達第一号だ!
カワイイ子〜
しばらく喋って、座席表を見に行く。
「ちょっと離れちゃったね。でも、また話そ!」
花みたいな笑顔を見せて言う、芽生。
「ついたー!」
一条高校に着いたのはいいけど、でかくない!?
無駄にデカイって!
あたしだけ?
そ〜思ってんの。
「ねぇねぇ!うち、早坂芽生(はやさかめい)!アンタは?」
クラス表を見て教室に入った瞬間に、話しかけられた。
視線を上に向けると、
か、可愛い♥
女のあたしでも思うんだから、男はもっと可愛く思うはずだよね?
「えと、斉藤千颯!よろしくね。芽生?ちゃん!」
「芽生でいいよ!うちも千颯って呼ぶし!よろしく!」
高校入って友達第一号だ!
カワイイ子〜
しばらく喋って、座席表を見に行く。
「ちょっと離れちゃったね。でも、また話そ!」
花みたいな笑顔を見せて言う、芽生。