私のダーリン
「松中!お式が終了したら、お客様を
出口まで誘導!お辞儀は45°よ!
お見送り!」
招待客をタクシーや送迎バスに
乗せ、お見送りを終えると
最後に
「御気をつけておかえり下さい。本日は
おめでとう御座いました。」
新郎、新婦のご家族を
お見送りし
「はぁー。終わった…。」
額の汗をハンカチで拭いた。
「松中!会場の片付けするわよ!」
「はい!」
「松中、それは、そこじゃ無い!
その緑のケースに!
お客様のお忘れ物が無いか確認しながら
片付けるの!」
全てが終わったのは、
夜の8時だった。
更衣室でもう一歩も動けず
椅子に座る私に
先輩の榊さんは、
「こんなんで根を上げてたら務まらないわよ!」
「は…い。」力なく答える私に
「明日も仕事よ!松中は、遅番よね?ゆっくり。
休んで、また、明日、頑張るの!」
お客様に喜んでいただける仕事よ。
いつか、頑張っでよかったって思える日がくるわよ!」
にっこり笑ってウインクした。
私は、
榊先輩見たいになりたい!
プランナーになりたい!
心から思った。
出口まで誘導!お辞儀は45°よ!
お見送り!」
招待客をタクシーや送迎バスに
乗せ、お見送りを終えると
最後に
「御気をつけておかえり下さい。本日は
おめでとう御座いました。」
新郎、新婦のご家族を
お見送りし
「はぁー。終わった…。」
額の汗をハンカチで拭いた。
「松中!会場の片付けするわよ!」
「はい!」
「松中、それは、そこじゃ無い!
その緑のケースに!
お客様のお忘れ物が無いか確認しながら
片付けるの!」
全てが終わったのは、
夜の8時だった。
更衣室でもう一歩も動けず
椅子に座る私に
先輩の榊さんは、
「こんなんで根を上げてたら務まらないわよ!」
「は…い。」力なく答える私に
「明日も仕事よ!松中は、遅番よね?ゆっくり。
休んで、また、明日、頑張るの!」
お客様に喜んでいただける仕事よ。
いつか、頑張っでよかったって思える日がくるわよ!」
にっこり笑ってウインクした。
私は、
榊先輩見たいになりたい!
プランナーになりたい!
心から思った。