私のダーリン
和やかに、私達は、というか

私は、ただ話しを聞いていただけだけど


「では、提示された条件で早速
取り掛かります。パターンをいくつか
製作してお持ちしますので、
その後、そちらでご検討されて
決めて頂ければと思います。」


「では、お願い致します。次の打ち合わせは、そうですね…。来週の水曜日でいかがですか?」

携帯パットのスケジュールを確認して
「大丈夫です。近くに回る会社が
ございますのでそれが終了する頃に
また、ご連絡差し上げます。」

仕事の話しを終えて…。

「仕事の方は終わりで。隼!今日、
久しぶりに佑と飲まない??」

「あ〜。構わんけど…」
私を見つめる瞳。

そっと、私の肩を抱いた。

そんな空気の私達を見て

「ちょと!もしかして!あんた達
付き合ってんの??前に
年下彼女に夢中だって聞いたことあったけど…、まさか!松中??」

「は、はい…。えっと…」
「いいだろ!和香の事、頼む。」

「キャハハ!あの隼が…。わかった!
可愛がるから!」

榊先輩!笑い過ぎ!

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