嫌なアイツ
私と海莉は聞こえない振りをしてそのまま食べた。
食べ終わり食器を海莉と二人で片付けてると…
《俺達の可愛い姉妹の奥さん?》
と二人に声を掛けられ…
振り向いた私と海莉は真っ赤に成り二人して下を向いてしまった。
片付けも終わり…
冷蔵庫からゼリーを出し4人で食べた。
時計を見たら9時を少し回ってた。
私は母に電話を入れる為に鞄を取ると…
『電話?おばさんにするの?』
と翔に言われ私が頷くと翔は子機を取り家に電話を掛けだした。
翔は母に私と海莉は自分の家に居てて今さっき晩ご飯を食べた事と饗庭さんと一緒に私と海莉を送ると母に話してた。
電話を代わり母と話をし海莉に代わった
海莉は饗庭さんに電話を代わり最後にまた翔に電話を代わり電話を切った。
翔の家を11時頃に出る様にしょう…
海莉と二人で家に帰る時間を決めた。
テーブルに海莉と饗庭さんが買って来たお菓子やジュースを広げ喋りながらみんなで食べた。
気が付けばもう11時前に成ってた。
私は服を着替えに翔の寝室に行き白いワンピースに着替えようと思ったら翔が部屋に入って来て私の着替えの邪魔をしだした。