嫌なアイツ




『お前ね…。良く言ってくれるよな…。今さっき俺の邪魔しといてよ!』


翔がご飯前の話をした。



「あれは不可抗力ってもんだろう?」


違う?
と首を傾げた饗庭さん。



海莉は顔を真っ赤にしてた。



海莉って可愛い…



本当にそう思った。




言い合いがなかなか終わらないので私は翔と饗庭の間に入って帰る時間に成ったから二人とも言い合いを止めて私達を家に送って!

と大きな声で言うと


《ごめんなさい…》


二人はそう言って言い合いを止め饗庭さんは海莉を離し帰る支度を始めた。



翔も車のキーと携帯とお財布を持ち玄関の方へ行った。



饗庭さんも荷物を持ち玄関へ向かった。


海莉はオロオロしてたので私が海莉の荷物と私の荷物を持ち手を引っ張り玄関の方へ歩いて行き翔と饗庭さんにお待たせです!

と行ってヒールを履き玄関の外に海莉と一緒に出た。



饗庭さんと翔は仲直りしたのか?

二人で先を歩きエレベーターの方行った



私は海莉に二人とも仲直りしたみたいだから大丈夫だよ!


と声を掛けると…



【愛莉ちゃん…ありがとう…】


と海莉が言ったので私は何もしてないんだけど?


と話した。




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