嫌なアイツ
私達は分かれて車に乗り家へと向かった
家に着き私達は車から降り饗庭さんと翔に挨拶をして車の姿がなくなるまで海莉と二人で見送った。
家に入ると…
・・・・・・・。
「二人とも本当にいい男を捕まえたわねお母さんは羨ましいわ!」
と笑顔で母は私達二人に言った。
私と海莉は笑顔で…
《いいでしょ?》
と母に向けて言った
私達は二人して螺旋階段を上り自分達の部屋に入った。
私は時間を見て翔に電話を入れ様とした時に…
携帯が鳴り携帯を観ると翔からだった。
私が携帯に出ると…
『愛莉。今もう自分の部屋なの?』
その言葉に私は自分の部屋だよ!
と返事をしたら…
『そうか。俺も今、家に着いたよ。今日は有り難うな。久し振りにまともなご飯を食べたよ。明日なんだけど…』
と言う翔にどうしたの?明日なにか?あるの?
と聞き返すと…
『明日、お店に何時ころまで居てる?仕事が終わったらそっちに寄ろうと思ってるんだけど…』
と言う翔に私は20時くらいまでお店に居てると思うけど?と答えた。