嫌なアイツ





私もおはよう!もう朝ご飯は済んで今、部屋に居てるよ!と返事を返した。


少しして…


『そっか!もう朝ご飯も済ませて部屋に居てるの?愛莉は早起きなんだね。』


そう返事が返って来た。



早起きって…

普通に7時なんだけど…

確かに花屋の仕事は平均にして朝はゆっくり…
開店するのも殆どのお店は10時くらいからとかが多い。
たぶんそれからすると起きる時間が早いと思われても仕方無いのかも知れない…

現に海莉がそうだから…


私はそんな事を思いながら翔に返信をする為に内容文を書いてた。



少し寝れなかったから…。だから早めにご飯を済ませたんだよ!海莉はまだ起きて来て無かったから寝てるんだと思うけど(笑)

と返信した。



『寝れなかった?どうしたの?またなにか考え事でもしてたの?ちゃんと寝ないと…』


こんな返事だった。


そして携帯がまた鳴りメールでは無く着信を知らせた。



翔からだった。


私は電話に出ると…



『おはよう愛莉。寝れ無かったって…仕事に差し支えはないの?大丈夫?』

と翔は言う…


私もおはよう!と挨拶をしてから翔に昨日、翔からの電話の事を考えてた。


と答えた。





< 155 / 450 >

この作品をシェア

pagetop