嫌なアイツ





翼さんは毎日メールを送って来てくれてた。


記憶の戻らないまま翔の退院の日が決まった!と翼さんからメールを貰ったのは翔が入院してから一ヶ月を過ぎた頃だった。



私は翔がこの家に帰って来たら私はもうこの家には居られない…

そんな事は解ってた

だから母に翔が退院するまでの間カイザーとジュリアの世話をする為に私はこの翔の家に止どまる事を話し翔が家に帰って来たら私は家に戻る…。

と話が決まってた。



母は私の好きにすればいい…
そう言ったから私は翔から離れる選択を選んだ…


いつ戻るか?解らない記憶に…

翔、自身が私を忘れてる以上、側には居れない…



それに翔が退院するまで家の事は私が観るとあの事故の日、翔と約束したから…



私は家に帰る準備を始めた。

翔は今週末に退院が決まったから…



我が家に帰るのは何ヶ月ぶりなんだろ?


そんな事を考えながら私は荷物を鞄に詰めて行った。



翔の退院祝いをこの家でする事に成ったので私が料理を作る事に成ったので私はOKした。






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