嫌なアイツ
久し振りのカイザーとジュリアとの散歩
相変わらず私を守る様に歩くカイザーとジュリアには頭が下がった。
翔が後から付いて来てた事も私達は気付かず散歩を楽しんでた。
公園に着きカイザーとジュリアの紐を持って走り回って久し振りに楽しんだ。
遊び疲れてジュースを買いベンチに座って空を見上げカイザーとジュリアの頭を撫でながら翔の事を考えてた。
家に帰ろう…
そう思いカイザーとジュリアのリードを持ち帰るよ!
と言うと二匹はお座りをして私が動くのを待った。
私がベンチから立ち上がるとカイザーとジュリアが歩きだした。
いつも散歩の途中で買い物に行ってたのでカイザーとジュリアはいつものコースを歩きだした。
私も久し振りだったので何も考えずにいつも通ってたスーパーに行きいつもの場所にカイザーとジュリアを括り頭を撫でいい子で待ってる様に話し私は中に入った。
私はパンが無かった事に気が付き翔の好きな菓子パンを買い晩ご飯の食材を買いレジで清算を済ませ外に出た。
カイザーとジュリアが私の姿を観て尻尾を振り喜んだ。
私は紐を持ち家路に向かって歩いた。