嫌なアイツ
家の前に着き…
鍵を出し一階の扉を解除して中に入った
エレベーターに乗り最上階まで行き鍵を開け扉を開け玄関に入った。
荷物を置きカイザーとジュリアの足を拭き紐を外した。
靴を脱ぎ荷物を持ってリビングに行きキッチンへと行った。
荷物を中に直し私は菓子パンをテーブルの上に置き私はいつもの様に晩ご飯の支度を始めた。
癖と言うのは本当に怖い…
翔の家なのに…
今まで私が存在してたかの様に次々、身体が動いてしまう…
私は晩ご飯を作るだけ作って家に帰ろうと思い晩ご飯の支度を始めた。
カイザーとジュリアは私の足元にいた。
翔の好きだったオムライスを作り私は家を出る事にした。
カイザーやジュリアにも鶏肉のササミを湯煎して冷まし分けてあげた。
オムライスも出来て私は帰る支度を始めた。
カイザーとジュリアの頭を撫でまた逢えるといいね…
そう言って私は玄関に向かった。
玄関まで付いて来たカイザーとジュリアに私はキスをしてドアを開け外に出ようとしたら…
『誰が帰っていいっていった?』
へっ?
私は声のする後ろを振り返った。