嫌なアイツ




納得がいかない!


そんな顔をした海莉を私は無視し…



行って来ます!

と言い家を出た。



歩いて店に着き鍵を開けシャッターを開け扉を開け中に入ろうした時…


『おはよう。』



???????


何処から声がしてるのか?

解らず…

キョロキョロしたけど解らず…

私は店の中に入ろうとしたら…



『貴女はいつも僕の事を無視するんですね。いつに成ったら貴女は僕をちゃんと観てくれる様に成るんですか?』



…………………。


声の主は…

聞かなくても解った



私は振り向かず…


おはようございます今日は一体どうしたんですか?

と翔に話をした。



『貴女は話をするのにこちらを向いてちゃんと話が出来無いんですか?』


翔に言われ…



済みません…

仕事が詰まってるので申し訳ないんですが…
仕事優先にさせて頂きたいので…
ごめんなさい…


そう言って私は店の中に入った。



店の中に入り…

室内の電気をつけ…


はぁ~
と溜め息を吐いた。


店内を見回し…


私はまたここに戻って来たんだ…

花の香りに囲まれ…


私は元気を貰った様な気がした。





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