嫌なアイツ
こう成った3人を私はいつも止められずいつも困らされていたのを思い出した…
はぁ~
ダメだこりゃ…
3人は盛り上がり翔は海莉と饗庭さんから披露宴の段取りを聞き進行役の人とも話をしてた。
海莉は記念に!
と私達4人一緒に写して下さい!
とお願いし写真やらデジカメで撮った。
引きつる私の顔を観て翔がスマイル!スマイル!とホッペを摘んだり鼻を引っ張ったり…
もう怒る気力も無くなり…
最後は好きにせい!
に成った。
披露宴の時間が近付き私がソワソワしだしたら…
【愛莉ちゃんは翔さんに全てを任せてたらそれで大丈夫だから…愛莉ちゃんが私より緊張してどうすんのよ!】
海莉の言う通りなんだけど…
自分の披露宴の様なそんな感じでドキドキが止まらない…
どうしょう…
《饗庭様!安曇様!哀川様!安曇様!お時間に成りましたので準備をお願いします!》
係りの人が呼びに来た。
海莉は饗庭さんと腕を組み私の創ったブーケを片手に持ち…
写真用にと創ったブーケを何故か?私が持ち翔のフラワーポケットにも同じ花が胸にあった。