嫌なアイツ
記憶とモデルの写真
私は一日、店に居る事にした。
また何か?
あったら困るから…
作業をしてるバイトを観ながら私もお客さんの対応をし…
携帯が何度も成ってるのをシカトし仕事をしてた。
どうせ二次会の誘いだから…
私は行かない…
店の事があるから…
私は携帯にも出ないで作業を進めてある程度、一段落した時に…
『ここに居た!』
翔の声がした。
『探したよ…電話にもでないし…家に行ったら井村さんと田村さんが愛莉は店のクレーム処理で出掛けたって聞いたからこっちに来た。』
と話す翔に私は何も返事をしなかった。
探される意味が解らない。
私を探す理由なんてない。
翔がクレームは?
と聞いて来たのでもう既に話は終わって解決したと話した。
そして仕事をするから海莉の二次会や三次会には出席しない事を翔に伝え海莉と饗庭さんに伝言をお願いした。
翔は服も着替えずに店に来てた。
だから目立った。
私は邪魔に成る翔に営業妨害をするなら帰る様に言った。
本当に翔は邪魔だったから…
スーツ姿ならまだしも礼服だった為に翔は店内で目立っていた。