嫌なアイツ
次の日…
私は海莉の病室へ向かってた。
海莉の大好きなケーキを焼き祝い金と花を持ち…
海莉の部屋は個室でもう部屋の中に色んな人からのお祝いの品が置いてあった。
【愛莉ちゃん!昨日病室に来てくれたんだってね。お母さんから聞いたけど寝てたからごめんね。】
海莉は笑顔で私に話して来た。
私は海莉の頭を撫で良く頑張って子供を産んだね。ご苦労さまでお疲れ様。と声を掛けると…
【有り難う…。愛莉ちゃん…】
そういい海莉は泣き出してしまった…
泣き虫な海莉…
〔あんたはまた海莉を泣かせる!!〕
母に拳骨を食らった私は海莉にお祝いを渡しケーキを焼いたから食べる様にいい部屋を出ようとした時…。
????????
哀川 翔?
お祝いの品の中に…
翔と同姓同名の札を見付けてしまった。
私がそのお祝いの品を観てると…
【愛莉ちゃん?どうしたの?仕事の時間に間に合うの?】
海莉の声に私はそうだった!といい行って来るね!と手を振り病室から出た。
哀川…
哀川 翔…
翔なの?
それとも同姓同名なの?
私の頭の中はその事で一杯に成った。