嫌なアイツ



身をちぎられる様な痛み…


翔も何故か?苦しそうな顔をしてた。


翔が動く度に奥へ奥へ入って来る感覚に痛みも段々、無くなって来て翔の動きが速く成るにつれ私の身体はビクビクと反応し頭が真っ白に成り私は声を漏らし身体が小刻みに震えだし意識が無くなりそうに成った時…


『愛莉?一つに成って繋がってるのがお前にも解るか?』

翔に言われ瞼を開け翔を観ると汗だくに成った翔が目に入った。

汗だくに成ってても格好いい翔…



私と翔は今一つに成ってる?

私は恐る恐る下の方に顔をやると…



!?!?!?!?!



どう成ってるのか?さっぱり理解不能だった。


でも確かに私の中に翔が居ると言う事が解ったので翔の首にしがみつき耳元で翔が中に居るのが解る。と答えると翔はその言葉に応える様に動きを速め強く突いて私は意識を手放してしまった…



目が覚めると翔の腕枕で寝てた。


起き上がると下腹部に痛みが走った。


なに?

この痛み…

痛いじゃんかぁ~!



翔のバァ~カァ~!


痛く無い様にするからって言ったじゃないよ!!



シャワーを浴びようと思い布団から出ようとしたら翔に引っ張られ布団の中に逆戻りした。




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