貴方に会えたから。


「奈々!大丈夫⁈」


梓が息をきらしながら入ってきた



「大丈夫!大丈夫!
ちょっと疲れがでただけ!」



梓は私をじっと切なそうな目でみてから、



「……そっか!
よかった〜! 心配したんだよ!」



そういって笑った





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