世界を守れそうな6人
ゴール手前。メンバー総勢10人が2人のゴールの瞬間を見守った。
先にやってくるのは一体どっちだと言うのだろうか。
最初にやって来たのは彼らとは関係のない1位の男子バレー部と2位の卓球部。
それぞれの部活のメンバーが歓喜を上げる声も、生徒会メンバー達には聞こえてはいなかった。
間もなくして現れたアリスとナースの2人、相変わらず横並びの状態である。
どっちかが僅かでもゴールラインに先に身体の一部を入れれば、勝者が決まる。
その瞬間が今訪れようとしていた。険しい顔をして走る2人。先にゴールインをしたのは……。
「あ、れ?」
「ちょっと、これってどういう事になる訳!?」
先にやってくるのは一体どっちだと言うのだろうか。
最初にやって来たのは彼らとは関係のない1位の男子バレー部と2位の卓球部。
それぞれの部活のメンバーが歓喜を上げる声も、生徒会メンバー達には聞こえてはいなかった。
間もなくして現れたアリスとナースの2人、相変わらず横並びの状態である。
どっちかが僅かでもゴールラインに先に身体の一部を入れれば、勝者が決まる。
その瞬間が今訪れようとしていた。険しい顔をして走る2人。先にゴールインをしたのは……。
「あ、れ?」
「ちょっと、これってどういう事になる訳!?」