世界を守れそうな6人
それは郁人も同じようで、彼もまた満足そうな表情をしていた。
「どうする? 勝った方の褒美。引き分けだからなし……って訳にも行かなそうだね。その様子は」
「ああ。こっちはこっちで勝たなければならない事情ってものが、1つ増えたからな。
どうだ? そっちの願い3つ聞いてやるから、俺達の願いも3つ聞け。これで文句ないだろ?」
柚太の提案に郁人も同意する。他の10人もそれには納得のいった様子である。
体育大会が終わってから互いの願いを聞くと言う形を取り、その場から退場した。
退場の際、多くの拍手が彼らを包み込んだと言う。
「どうする? 勝った方の褒美。引き分けだからなし……って訳にも行かなそうだね。その様子は」
「ああ。こっちはこっちで勝たなければならない事情ってものが、1つ増えたからな。
どうだ? そっちの願い3つ聞いてやるから、俺達の願いも3つ聞け。これで文句ないだろ?」
柚太の提案に郁人も同意する。他の10人もそれには納得のいった様子である。
体育大会が終わってから互いの願いを聞くと言う形を取り、その場から退場した。
退場の際、多くの拍手が彼らを包み込んだと言う。