世界を守れそうな6人
「じゃあ次は俺達が1つ目を言う番だな。学食を1ヶ月分おごれ。うちのメンバー、大食いが多いからな」
先程の柚太と同じように郁人も渋い顔をして見せたが、
自分達も協力すると言う役員の存在もあってかそれを受け入れた。
「さて2つ目か……確かどうしても叶えたいって言う人いたよな? 誰だったか」
郁人が少し悩みながらに他の普通科生徒会の役員の方に目を向ける。
するとその中の1人がどうしても叶えたいと言っていた人は、里緒だと言う事を伝えた。
だが肝心の里緒はその場にはいない。
困った郁人は、最後に言うつもりだったであろう自身の願い事を恥ずかしそうに伝える。
「さ、佐和ちゃんと……1日だけ一緒に出掛けたい」
『…………は?』
先程の柚太と同じように郁人も渋い顔をして見せたが、
自分達も協力すると言う役員の存在もあってかそれを受け入れた。
「さて2つ目か……確かどうしても叶えたいって言う人いたよな? 誰だったか」
郁人が少し悩みながらに他の普通科生徒会の役員の方に目を向ける。
するとその中の1人がどうしても叶えたいと言っていた人は、里緒だと言う事を伝えた。
だが肝心の里緒はその場にはいない。
困った郁人は、最後に言うつもりだったであろう自身の願い事を恥ずかしそうに伝える。
「さ、佐和ちゃんと……1日だけ一緒に出掛けたい」
『…………は?』