世界を守れそうな6人
そこに残されたのは男子5人。うち2人は互いに火花を散らし合っている。
「じゃあオレ達も……」
「待て」
この場にいる事が耐えきれなくなった旭が佐和達の後を追うように向かおうとすれば、
それを柚太が止めた。彼ら3人にはこの後柚太が何を言おうとしているのか、想像が出来ていた。
「誰か俺とへ……」
「部屋は変わりませんから。じゃ、2人共行こうか」
奏は柚太が言葉を言いきる前に返事をし、2人を強引に引っ張って行った。
柚太が再び待てと彼らを止めようとしたが、
その気配を感じた奏はニッコリと微笑み、こう吐き捨てる。
「じゃあオレ達も……」
「待て」
この場にいる事が耐えきれなくなった旭が佐和達の後を追うように向かおうとすれば、
それを柚太が止めた。彼ら3人にはこの後柚太が何を言おうとしているのか、想像が出来ていた。
「誰か俺とへ……」
「部屋は変わりませんから。じゃ、2人共行こうか」
奏は柚太が言葉を言いきる前に返事をし、2人を強引に引っ張って行った。
柚太が再び待てと彼らを止めようとしたが、
その気配を感じた奏はニッコリと微笑み、こう吐き捨てる。