世界を守れそうな6人
蛍人が本当に見えているのかと疑う柚太に、何故か頭上を見るように促す。
訳の分からないままそこを見上げれば……色白の水着姿の女の子が手を振っているではないか。
「………………!?」
もう見えて当たり前な旭、見付けた蛍人以外の全員は本当に見えている事を実感するのであった。
里緒に至っては隅に隠れようと必死である。
「湯浅、説明してくれ。これの何処が良い事なんだ? 確かに見える事は確認出来たが」
「先輩、海の方が良かったと嘆いていました。これで海に行かずとも海の気分が味わえました……よね?
水着姿の女の子を見る事が出来たんですから」
蛍人の答えに周りが柚太を白い目やら生温かい目で見つめ出す。
訳の分からないままそこを見上げれば……色白の水着姿の女の子が手を振っているではないか。
「………………!?」
もう見えて当たり前な旭、見付けた蛍人以外の全員は本当に見えている事を実感するのであった。
里緒に至っては隅に隠れようと必死である。
「湯浅、説明してくれ。これの何処が良い事なんだ? 確かに見える事は確認出来たが」
「先輩、海の方が良かったと嘆いていました。これで海に行かずとも海の気分が味わえました……よね?
水着姿の女の子を見る事が出来たんですから」
蛍人の答えに周りが柚太を白い目やら生温かい目で見つめ出す。