世界を守れそうな6人
「あ、ユズ。見てよ、これ! 綺麗に撮れているよ」
「いい。女装姿なんて見たくもない……」
空いている席に適当に座りながら、佐和が勧める写真を見ようともせずに黙々と柚太は食事をし始める。
さっきから文化祭の話題しかないのが嫌なのか、
柚太は辺りを見回すとその場にいる人数の少なさを指摘した。
「2人欠けているだけでもにぎわいがなくなるんだな」
今この場所にいるのは奏と蛍人を除いたメンバー4人。
その場にいない2人は柚太のように用事があって遅れている、という訳ではなく。
双方共に来たくても来れないと言う状態になっていると言うのが正しい。
「いい。女装姿なんて見たくもない……」
空いている席に適当に座りながら、佐和が勧める写真を見ようともせずに黙々と柚太は食事をし始める。
さっきから文化祭の話題しかないのが嫌なのか、
柚太は辺りを見回すとその場にいる人数の少なさを指摘した。
「2人欠けているだけでもにぎわいがなくなるんだな」
今この場所にいるのは奏と蛍人を除いたメンバー4人。
その場にいない2人は柚太のように用事があって遅れている、という訳ではなく。
双方共に来たくても来れないと言う状態になっていると言うのが正しい。