世界を守れそうな6人
「さっちゃん。さっちゃんはいつ告白するの?」
「はい!? だ、誰に……ですか?」
2人の会話を受け流すかのようにさらっと聞いていただけの咲は、
突然の里緒の問い掛けにドキっとし、思わず口に入れかけていた物を落としそうになってしまう。
しかしドキっとした理由はそれだけではないようだ。
「誰に、って……とぼけても無駄だよ? 分かっているんだから。
好きなんでしょ? さか……」
「……っ!? や、やめて下さい! それ以上は言わないで下さい!
私が……私が……榊先輩を好きだなんてそんな事……!!」
里緒の言葉を遮ったかと思えば顔を真っ赤にした咲。頭の中が真っ白になりパニック状態に。
「はい!? だ、誰に……ですか?」
2人の会話を受け流すかのようにさらっと聞いていただけの咲は、
突然の里緒の問い掛けにドキっとし、思わず口に入れかけていた物を落としそうになってしまう。
しかしドキっとした理由はそれだけではないようだ。
「誰に、って……とぼけても無駄だよ? 分かっているんだから。
好きなんでしょ? さか……」
「……っ!? や、やめて下さい! それ以上は言わないで下さい!
私が……私が……榊先輩を好きだなんてそんな事……!!」
里緒の言葉を遮ったかと思えば顔を真っ赤にした咲。頭の中が真っ白になりパニック状態に。