世界を守れそうな6人
嬉しさと罪悪感でいっぱいの咲は何も言葉にする事は出来なかった。


「あ、あの……佐和さん……」

「安心して! ユズ達には絶対に言わないから。言ったら咲ちゃん怒られちゃうしね」

「有難うございます……」


佐和も意外と協力的であった事に、咲は感謝する。

その時丁度、蛍人は自身を見つめる里緒を見付けたのかどうかは分からないが、

突然むせていたと言う事を彼女達は知らない。
< 475 / 748 >

この作品をシェア

pagetop