世界を守れそうな6人
姫に振り回される王子2人
「じゃあ、次は……」
なんとか恐怖から立ち直った2人に、佐和はお構いなしに次のアトラクションはどれにしようかと、
パンフレットを眺めて考える。正直、柚太と郁人は“次は絶叫系とかではない方が良い”と願っていた。
だが彼女が選んだ物はと言えば。
「よし、決めた!! 次はこれね!」
まだ何にしたかを聞かされぬまま、2人が佐和について行った先にあったもの。
それはコーヒーカップであった。特に回さなければ何の問題もない乗り物である。だが……。
なんとか恐怖から立ち直った2人に、佐和はお構いなしに次のアトラクションはどれにしようかと、
パンフレットを眺めて考える。正直、柚太と郁人は“次は絶叫系とかではない方が良い”と願っていた。
だが彼女が選んだ物はと言えば。
「よし、決めた!! 次はこれね!」
まだ何にしたかを聞かされぬまま、2人が佐和について行った先にあったもの。
それはコーヒーカップであった。特に回さなければ何の問題もない乗り物である。だが……。