世界を守れそうな6人
「そして肝心の対戦カードだが……その場で抽選して決めさせてもらう。以上、ルール説明終了。
文句がある奴はあっても言うな。停学にするつもりだから」
匡平の発言にどよめく体育館。その場にいた先生達は生徒に“冗談だから”となだめるも。
「……SPっぽいおっさんが両サイドにいる時点で冗談じゃないと思うんだけど」
壇上にいた柚太がボソリと呟く。壇上の上手下手の両サイドには、
黒いスーツを身にまとったガタイの良い男性2人が柚太達を守るかのように、
眉1つ動かさず待機姿勢で鎮座していた。
「本当に呼ぶとは……本当に変わり者すぎる。これで冗談だって言う方がおかしい」
柚太の隣に立っていた旭が柚太の言葉に同意するように納得する。
自分がいろいろとハンデを貰っている事に対しては、既に聞かされているからかどうでも良い様子である。
文句がある奴はあっても言うな。停学にするつもりだから」
匡平の発言にどよめく体育館。その場にいた先生達は生徒に“冗談だから”となだめるも。
「……SPっぽいおっさんが両サイドにいる時点で冗談じゃないと思うんだけど」
壇上にいた柚太がボソリと呟く。壇上の上手下手の両サイドには、
黒いスーツを身にまとったガタイの良い男性2人が柚太達を守るかのように、
眉1つ動かさず待機姿勢で鎮座していた。
「本当に呼ぶとは……本当に変わり者すぎる。これで冗談だって言う方がおかしい」
柚太の隣に立っていた旭が柚太の言葉に同意するように納得する。
自分がいろいろとハンデを貰っている事に対しては、既に聞かされているからかどうでも良い様子である。