世界を守れそうな6人
根拠がないからか、完全に信用はしていると言う訳ではない。
だがそこまで佐和が言うのであればと彼らも柚太を信じる事にした。
「……勝てよ? なんかお前らが特別科の代表だと考えたら、こっちも普通科に負けるのが嫌だって思えて来たから。
特別科を良く思っていない奴らだっているし、ここで1発悔しい思いをさせろ」
マイクのない所でボソボソと沢谷に本音を聞かされる柚太。
どうやら彼の中で、普通科には負けたくないと言う闘争心が芽生えてしまったようだ。
柚太の手によって特別科の未来が決まるなんていう大げさな事は決してない。
だけどそんなのがなくても負ければ屈辱的な物もあるだろう。
軽い気持ちで始まった単なる生徒会同士の最初で最後の親睦会兼対決。
匡平の手によってここまで大きな事になってしまったが、その対決は泣いても笑ってもこれで決まる。
だがそこまで佐和が言うのであればと彼らも柚太を信じる事にした。
「……勝てよ? なんかお前らが特別科の代表だと考えたら、こっちも普通科に負けるのが嫌だって思えて来たから。
特別科を良く思っていない奴らだっているし、ここで1発悔しい思いをさせろ」
マイクのない所でボソボソと沢谷に本音を聞かされる柚太。
どうやら彼の中で、普通科には負けたくないと言う闘争心が芽生えてしまったようだ。
柚太の手によって特別科の未来が決まるなんていう大げさな事は決してない。
だけどそんなのがなくても負ければ屈辱的な物もあるだろう。
軽い気持ちで始まった単なる生徒会同士の最初で最後の親睦会兼対決。
匡平の手によってここまで大きな事になってしまったが、その対決は泣いても笑ってもこれで決まる。