世界を守れそうな6人
「佐和、お前忘れているだろ? 部活対抗競技があると言う事を。毎年何やるかは変わる奴な。
それからさっき話題に出ていた騎馬戦。会長だけなら3年の予選で済むけれど、
決勝に行けば他の学年の生徒会とも戦える」
へえー……と言わんばかりに佐和と1年の2人は柚太を見る。
「それで今年の部活対抗競技は何をやるんですか?」
「仮装リレー。6人1チームで仮装して、リレーをやるってだけ」
実は何をやるかは初耳だった一同。
仮装しなきゃいけないのかと憂うつになる者もいれば、面白そうだと目を輝かせる者も。
「走りやすくて尚且つインパクトのある格好ってそうないですよね」
メンバー中、最も反応が薄かったように見えた蛍人が初めて興味を示したかのように見えた。
それからさっき話題に出ていた騎馬戦。会長だけなら3年の予選で済むけれど、
決勝に行けば他の学年の生徒会とも戦える」
へえー……と言わんばかりに佐和と1年の2人は柚太を見る。
「それで今年の部活対抗競技は何をやるんですか?」
「仮装リレー。6人1チームで仮装して、リレーをやるってだけ」
実は何をやるかは初耳だった一同。
仮装しなきゃいけないのかと憂うつになる者もいれば、面白そうだと目を輝かせる者も。
「走りやすくて尚且つインパクトのある格好ってそうないですよね」
メンバー中、最も反応が薄かったように見えた蛍人が初めて興味を示したかのように見えた。